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fireworks


 大空に欲しいものといえば、日本人なら夏の大輪の花火ではないでしょうか。

 迫力ある花火も、飛行機からだとやはり眼下に見える小さな花みたいです。








surface-to-air missile


 V-75(NATO名SA-2ガイドライン)を模した地対空ミサイル陣地を自作したものです。FlightGear Scnery Databseにも他の方が作られたミサイル本体とアンテナなどの3D モデルがあります。

AIミサイルとして使用するために作り、1段目の切り離しも再現するようにしました。その後、AIシナリオのballisticを利用したロケットの打ち上げの機能がなぜかなくなり、稚拙なNasalプログラムで発射を再現しています。








parasite fighter


 FlightGearをいじりはじめた頃、ミステルという親子飛行機があったことを知りました。

 旧日本軍にも親子飛行機があって、桜花という有人のロケット機を一式陸攻につりさげて敵艦近くまで運び、特攻作戦に使用したのがその例。これに対してドイツのミステルは、有人の戦闘機と無人の爆撃機などを組み合わせた親子逆になった親子飛行機です。例)Ju 88の上部に、Fw 190またはBf 109戦闘機を結合。

 飛行機自体が爆弾になって突っ込んで行く点では同じですが、二度と生きて戻ることのない日本の有人の特攻に対して、ドイツのはあくまでもパイロットの帰還を前提とした無人機の突入であって、人の命に対する考え方では大違いです。

 でもどちらも足の遅い爆撃機と結合されていたたことが災いし、敵に格好の餌食とされてしまったのは、いずれも哀れなことでした。

 ここでは、ジェット機同士のミステルを扱っていますが、レシプロ機同士のミステルとは違い実践に使われた例はなかったようです。


 親子機のなかでも、爆撃機などに吊り下げられた戦闘機のことをパラサイト・ファイターと呼ぶようです。

 第2次大戦中のドイツのロケット機Ar E.381もパラサイト・ファイターの例です。ジェット偵察機のAR-234に吊り下げられたAr E.381は、B-17の編隊に近づくと切り離されてこれを機銃やRZ65ロケット弾で攻撃、その後滑空して戻りそりで着陸します。基地へは機体を簡単に分解し、持ち帰ったそうです。

 さすがにマイナーなのかFlightGearの機体には見られなかったので、3Dモデルを自作しました。フライトモデルはまったく理解できない頃のことでしたから、Me-262のものをそのまま借用していました。








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The last update was April 7,2022

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